好きで苦しんでいる自覚と忘却､ここまで意識すると確かにイライラが減る。体調不良でも片付けがやりたくなり、トラウマに呑まれなくなって来た。
後は最後はここから出る準備。家にいるのが苦痛過ぎてとんでもない嘘をついて旅行した時期がある。そこから苦痛はなくなり、自堕落体調不良の蔓延で今に至る。
具合悪くなるが、出たくない悪循環。
私は具合悪くなったいていたい､ここから出たくない、と自覚させる。ここから出たくない、変わりたくない、を自覚する。
そしてそれを忘却する、も自覚する。変わりたくない、出たくない、病んでいたい。
無意識レベルの厄介な思考を自覚させる事がヴィパッサナー瞑想である。この瞑想テクニックを習慣化させたらとんでもなく現状が改善すると期待して数年、厄介な忘却システムを自覚すら出来ずに来たが、ようやく習慣化の過渡期に来た。
苦しんでいたい､病んでいたい､変わりたくない､それを忘れてしまう。
これが浸透すると片付けたい、と言う意欲が湧く。それが出る準備である。でもまあ大きな変化はなかなか進まない為期待出来ない。出て行くと言う事には莫大なエネルギーが掛かる為自分では選べない。
イライラする事から解放されての体調不良。その間に出来る片付けしか出来ない。どうすればいいか分からないから、明確にどうするかを決めねばならない。しかし自分で選べる事は僅か。だからこそどうすれば良いかどうしたいかを考える習慣を持つ様に。
自分が常にどうしたいか。金の掛からない趣味を兼ねた家事をやりながら考える。
