メンタル改善〜車の次は引越し

中年以降に取る免許は過酷すぎい(。´Д⊂)メンヘラ改善雑記ブログです。

兄の鬱カミングアウト

久々の兄からの連絡。絶縁した訳じゃないがよっぽど何かない限り連絡しない間柄の為、悪い予感。

 

とにかく、要件をもったいぶる。そんな子どもじみたやり取りにイライラしながら文句は言っても結局秘密のまま待たされた。

 

兄に任せた絶縁の父に何かあったか、兄がついに結婚したかのどちらかと思った。

 

そして翌日、兄が鬱で限界がきた事を知る。

 

 

父の死か兄に結婚と予想して焦っていた私は心理的にホッとしてしまうゲスさはさておき…悪ガキみたいなノリで後でメール送るから待て、みたいな中年男が結婚なんてない。

 

兄は急激な様々な不定愁訴、体調不良でガンの末期だと思い込み遺書を私に送るつもりでいたのだ。だからガンか否か結果が来るまで待たされた…いや、結果出てから私に連絡しろよとは思うがメンヘラその物のやり口、確かに精神が病んでいる。

 

遺書を送るつもりだったらしい。いや、遺書をいきなり送られた身になれよとは思ったが、遺書を送られて来ると言う事は兄の遺産相続も私だとゲスい事も考えつつ、兄が発作で衝動的に亡くなる可能性もある為本気で心配し、メールでやりとりをした。

 

 

鬱と言えば私はプロフェッショナルなのだ。死にかける経験を経て、改善方法も発作や思考パターンも知り尽くしている。そう言う意味で兄が私に連絡したのは正解ではあった。

 

 

しかし兄はなかなか私の漢方推奨を受け入れず茶化すような態度だった為、死にかけのくせにバカにすんなよ!と言う決め台詞を送る事になる。これはさすがに兄に刺さり、私の話に信憑性を持たせる事にはなった。確かに私はこんな事言うような人間ではなく、万年鬱でニート歴ありグズグズした駄目人間の過去があるから兄はビビったはずだ…

 

強い母になったんだな…と言われ兄は私の話を参考にする流れになった。

 

 

兄は自分が鬱なのをまだ受け入れずガンだと思い込み原因をまた高い検査で調べている。

 

明らかな不定愁訴、この異常はどうせ乱れた食生活から自律神経失調症で起きているはず。痛みがあっても原因はない、それが鬱のストレス障害。漢方でしか治らないのだ。

 

 

そして長引く独身、それが心身を蝕む。好き勝手な食生活と安定した異性交流がない事が命を削っている。

私はかろうじてシングルマザー、娘の存在で鬱や孤独から免れているだけだから未婚の害にゾッとする。独身ってだけで世間から圧迫されるストレスがあるのに、確実に生命をすり減らすから恐ろしい。

 

娘を作る経緯が、鬱の末期でヤケを起こして出来た。その時の相手に未練も執着もないが遺伝子とタイミングだけは良く、女の子で可愛いと評価されるのだからその相手を憎む感覚はない。

シングルでもいいから女の子なら欲しい、と漠然と思っていたが故、要望した通りに発注されたクォリティの娘である。

 

死にたくなる衝動で子孫を残したと言うか漢方薬がその時効いて不妊が改善し完璧なタイミングだった…

 

人付き合いが苦手で不器用さが災いしているのは私も兄も同じ。要領よく生きれず異性関係に惨敗した高齢兄妹であるが、子がいる事がどれだけ支えになって来たかを実感した。

 

 

 

しかし子がいるが故に厄介な母との同居を解消しにくい生き地獄を耐えなきゃならなくなるのだ…(T . T)