イライラが収まり、ようやく冷静になると、母との確執を忘れていた。
そこまで切迫している辺り、かなり病んでいる。そんな大した問題だろうか、と我に返る。母との関係の悩みを書き出したせいか、冷静になれた。書き出すことで発散して、いかに自分が大袈裟で親不孝かを自覚できたようだ。
確かに実母との同居は楽と見せかけかなり煩わしい部分はあるが、余裕を失っているから耐えれなくなる。
余裕を失っている自覚がないから狂っていく。
大したことない事で見苦しく大騒ぎ。
問題は母ではない。
余裕を失っているから母に耐えれなくなる自分。
母にイライラしなきゃ四六時中、過去のトラウマにイライラするだけ。
低い波動を具現化した嫌な奴らの嫌なトラウマ、人間の悪意、汚い物や臭い物にいつまでもイライラする自分が問題だった。母にイライラしてれば嫌な奴らを忘れていられるのだ。
確かに母は片付けが出来ない。
私も片付けができなくてかなり苦労した。片付けられない遺伝子だが、何とか克服したくてイライラしてしまう。
大袈裟だな、とは自覚はあるがもめてしまうのも仕方がない。
片付けられないのは余裕がない証なのだ。
頭の中も、部屋の中もスペースがない。スペースがないから衝突する。