今更ながら、五歳の娘の断乳が成功した。オムツ取れたのも結局何だかんだ五歳過ぎ、長かった｡
癇癪我儘娘で一人っ子｡デカくなってもダラダラ赤ちゃんのように当たり前に乳吸いをやめれないのが娘はついに虫歯で断乳成功｡
虫歯の原因は毎日のチュッパチャプスと添い寝で吸い乳だろう、乳歯の前歯はもうスカスカだった｡
親の私が虫歯に苦しむ姿や、歯科治療に一緒に連れてくせいか、ちゃんと娘は歯磨きを自らするようになっだのだが、やはり添い乳の侵食は止められない。厄介な乳歯の痛みが娘を断乳のきっかけになった｡
そうすると、乳離れ出来ないのは親の私でもあった…赤ちゃんじゃなくなる寂しさ｡三歳くらいからもう小学生サイズの娘だったがいつまでも赤ちゃんの様でいてくれるのが地味に嬉しかった。まぁ赤ちゃんみたいに我儘で癇癪起こすデメリットがキツいが、赤ちゃんの癒し効果はそれだけ半端ない。
出産後、乳が出なくてかなり苦戦したが、色々試して自作甘酒を毎日飲み、ついに出放題の乳が完成した。そこから昨日までごくんごくんと音を立ててドリンクバーのように娘が吸っていたのを感傷的な気分で思い返した。癇癪持ちの娘には精神安定作用のある母乳が必須だったが、それはマッサージで代用｡マッサージでも眠る事あるし､乳飲めばすぐに眠る訳でもない｡
乳やりもウンザリ、いい加減やめたいと思う事はあったがいざ本当に終わるとなると寂しさが込み上げた。
と言うか、急に乳飲まなくなるとしたら乳は止まるのかも不安、何だかんだと赤ちゃん依存の私には切なく辛いが、乳歯の生え変わりのタイミングに卒乳は成功。
七歳くらいまで続くと思っていたが、、その頃には身長が追いついてしまいそうだから良かった…
