ついに言われたくないあの一言を､因縁の妹で言われる始末。
あのお父さんとお母さんがいい､と言われたら、親は選べないんだよ、と言って宥めるしかない。私は片親ながらもこの子が生まれてきて結構ラッキーだったと思っているのに、、親が言われたら実力不足…
しかし因縁の妹を娘が評価しようとしちゃたまった物ではない。。
だから言ってやった。
あのおばさんは優しそうに見えるけど意地悪で沢山ばあちゃんと喧嘩してきたんだよ…と。娘は聞きたくない！と受け入れなかったが､機会を探しては妹の粗を娘の耳にねじ込んだw
スーパーの帰り道もチャンスに。
強面な知らないおじさんが駐車場に向かうところを､付いて来てる、あの人怖い！とか言い出した時にもここぞとばかりに妹の話をねじ込んでやった。
あのおじさん怖く見えても本当は優しいパパかも知れないよ？優しく見える人でも実は…とまた妹の粗をいい話風にアレンジ。
終いには母との因縁の焼き芋事件も取り入れてやった。。。
焼き芋事件と言うのは、母が妹の為に焼き芋を用意した事があるのだが、何故かものすごく冷たい目をしてきて胸糞悪かった、と言う話を活用。
あのおばちゃんはね、ばあちゃんが焼き芋を持って行ったらね、ギロリって睨んだんだよ？と昔話風にアレンジして娘の共感を得た…
赤ちゃんの頃サツマイモが美味すぎて保育園にまで持っていった娘なら共感するのは間違い無かった。わざと食べないで先生にホレ、食うかと言わんばかりに見せに行った逸話の続編に妹のギロリを使ったw
肥満体型なくせにプライドの高い妹だから、焼き芋はNGだったのだろうか。
それ以来、あのお母さんが良いシリーズは見事に封印された。。。。
妹と和解する日は間違いなくない…
あるとしたら笑い話にこの話をしたいが、プライド高く冷淡な妹だからまた因縁になるだけだ…
あのギロリを喰らわされたらもう無駄に関わる気にならない。あの日睨まれて胸糞だった目は、焼き芋事件で母が経験した物と一緒だろう…
人の姿をしているし言葉も話せるが心が通じ合う事はない､こいつらはただの人型モンスターなんだと家族に思うようになってから扱いが楽になったのはある。。
