いつまでも終わらない免許の戦いは一年近くかけて終わったが、残ったのは達成感よりも燃え尽きた感覚、そして迷い。
車、なに買うか、までは決めたかいつ買うか。
どこで買うか、、車を所有する権利あるのか未だに迷う。
金もごっそり減らし、躊躇。
訳もわからずヴォクシーやセレナ等大型車に憧れていた非現実さから、タントが最強だと現実見れたが、タントもいざ買うとなるほど現実に見えない。
一気に鬱になった。元々鬱だったが、燃え尽きた感覚の鬱。
一番悩んでいたのは母との同居。車があれば、別居しやすくなるとか、息苦しさが緩和されるんじゃないかと思っていた。
非現実なリゾート地に別荘買うつもりで車が欲しかった。
しかしいざ免許があるとしても、これら非現実な夢を現実にするエネルギーがない。
何でもかんでも面倒見てくれる過保護な優しい母。しかし狭いマンションでの実母との同居は暴れたくなる位息苦しい。
ふてぶてしい居候の私は、寝室を自分の棺のように感じた。
母との同居を解消する事は、世話になっておきながら用済みとなり、姥捨て山に捨てるみたいな流れだとゆう喧嘩を何度もしてきた重苦さ故にますます切り出せない。
中年の子持ちが実母と同居暮らしは、金銭や労力は確かに楽だが、それ以上に大事な自由を代償に成り立つ。母は我が子と同居する安心感を代価にいくらでも甲斐甲斐しく孫や私の面倒を見ては、私の態度の悪さで繰り返し衝突する悪循環。
シングルマザーを繰り返す親子の呪縛、これだけで息苦し過ぎ、、、、(泣)