続、自称サバサバ漫画レビュー - メンタル改善〜車の次は引越し

ものすごくリアルな描写、こういう女いる！と言う事だけに特化させただけのストーリーだが、万人の共感を得ている。

女性が秘める男っぽくありたい中途半端な憧れと、それを表に出すのは見苦し過ぎるから絶対ないわ、と言う葛藤を、この主人公は何も葛藤せずに惜しげもなく表現している。

女に生まれても、

女らしさが元々ないなら、意図的に無理のない女らしさを演出しなきゃいけない為、無気力になれば性別女ってだけのオッサンになるのは女性によくある…その怠惰を男になりたい、男らしいと勘違い。。

男らしい自分に酔っているのが痛気持ち悪い…

そして気が強いタイプに限ってネチネチ陰湿、メンタル脆いのは男女問わず。

気の強い女の意外な脆さにはゾッとするが、この主人公はメンタルが強く図々しいから安心。いつまでも壊れないサンドバッグだ…

全くサバサバしてないのにサバサバしているからと繰り返すのが全て物語っている。自分はどう言う人かを自分で言う奴はそう思われたいが、全くその逆で需要なし…

魅力がなくて性格が悪い人間の的外れな自分語りは、吐き気がする_:(´ཀ`」 ∠):

そして物語。

魅力がなく一ミリもサバサバしてない人間がサバサバアピールを繰り返す様は、やってはいけないパターンを惜しげもなくやる開放感と、こういう奴いる、そして自分もやりがちでは？と言う葛藤を含め圧巻的な共感…

そして今はイライラさせられても、確実に主人公は堕ちていくのだと言う安心したフラグがあっても、何故かハラハラしながらネタバレを読み続けた…

この女ならうまくやり込めてしまうんじゃないか？と言う恐怖…

ネタバレを読む限りだと、登場人物の表情の描写が見れない。あくまでやり取りと流れのみ…小説として読むには、絵があまりに重要過ぎるストーリーだ。

美人なサバサバ女の良い例も、サバサバとしてはコレジャナイ感は否めないが、倒されるべき主人公の自称サバサバ描写は圧巻。

美人でできるこの女性が正義で小太りサバが悪か、と言えば仕方ない結末。。

まず、

サバサバは褒め言葉ではない。

サバサバはネチネチしている自称サバサバ女の歪んだ自己評価に過ぎない。

下品で意地悪で陰湿な自称サバサバ女、最後のオチはまだわからないが、、見るべきはこの作品の画力だろうな…

女性ならガサツでいる事や男っぽく振る舞うのが恥ずかしくなる作品No.1。

ガサツなのはまだ許せるが、陰湿ネチネチがセットになりがち。そしてそのガサツさを男らしさと正当化して誇りに思う事が個人的に気持ち悪い。

人間のもつ悪意や魅力のない人間の自己顕示欲剥き出しあるあるをこれでもか！と書き込んだ、ある意味リアルホラー。外見に魅力がなくて性格が悪い癖に性欲が強いと、自己顕示欲が暴走した意地悪な化け物が出来上がる。

主人公の鋼のメンタル、図々しさ故に、怒るだけで全く成長する事もない。あくまで悪役が主人公、、、

そしていつまで私のスマホ画面に、えーカシオレなんて飲めない〜w

血糖値高いんですか？が出てくるんだろうか。。

終わり((((；ﾟДﾟ)))))))ホラーや…